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【商品紹介】アートオブジェ|大東アリン ボタニカルテクスチャー

大東アリンの《Botanical Textures》シリーズ。砥部焼の磁土に、植物生理学や海洋生物から着想を得た造形と釉薬のレイヤーを重ねて。作家であり東窯の代表・大東アリンの特別なアートオブジェ。
海外向けのギャラリーサイトにて、このシリーズが紹介されました。日常に置くアートピースとして、じっくり眺めていただけたら嬉しいです。

https://musubikiln.com/collections/ohigashi-alyne

光が差すと、影が生まれる。

凹凸があるからこそ、手が触れたくなる。

大東アリンが植物や海から感じ取った「生きもののかたち」を、

砥部の磁土に落とし込んだ《Botanical Textures》。

これは、飾るためのものではなく、

「観察し続けたくなる」存在なのかもしれません。

https://musubikiln.com/collections/ohigashi-alyne

「自然はいつも、かたちのヒントをくれる」

大東アリンが見つめているのは、植物の葉の重なり、海辺で拾った貝殻の内側、光が差したときにだけ現れる表情。

《Botanical Textures》は、それら自然の観察から生まれた、“使う器”ではないオブジェ作品

「これは何に似ている?」と問いかけながら、でもどれとも言いきれない、その曖昧さごと愛おしく思えるような造形たちです。

「見たことがあるようで、でも名づけられない」

「植物にも、鉱物にも、生き物にも見える」

そんな風に感じてもらえたら嬉しいです。

言葉では届ききらない部分も、写真から感じてもらえたらと思います。

https://musubikiln.com/collections/ohigashi-alyne

海外向けギャラリーサイト〈MUSUBI KILN〉にて公開中。

言葉では届ききらない部分も、写真から感じてもらえたらと思います。

Musubi kilnでは《Botanical Textures》シリーズの作品紹介に加えて、

作家・大東アリンのインタビューや、各オブジェに込めた思いも掲載されています。

ぜひ、そちらも併せてご覧ください。


Ohigashi Alyne works within the time-honored craft of Tobe ware, bringing her unique voice to this centuries-old medium. Combining traditional techniques with her own distinct designs and glazing styles, she turns the pristine white surfaces of Tobe porcelain into canvases for her vibrant colors and textures.

With a background in agricultural research, Ohigashi excels in botanical and natural motifs and forms. Through a combination of intuition and a deep understanding of technique and materials, she crafts ceramic sculptures and objets d’art that seek to expand the horizons and possibilities of Tobe ware as a medium.

大東アリンは、長い歴史を持つ砥部焼の伝統的な技法の中で、自身の独自の表現を重ねています。

伝統的な手法を用いながらも、彼女ならではのデザインや釉薬表現を組み合わせることで、砥部焼の白い素地を、色彩と質感に満ちたキャンバスへと変えていきます。

農業研究のバックグラウンドを持つ大東は、植物や自然をモチーフとした造形に優れています。

直感と、素材や技法への深い理解を掛け合わせながら生み出される作品たちは、砥部焼という素材の新たな可能性と広がりを探求する、磁器の彫刻・オブジェです。

 FANTASIA OF BOTANICAL TEXTURES

The works in Ohigashi’s Botanical Textures series are art pieces—ceramic sculptures that mark a departure from her more commercial work in tableware. Brightly colored, intricately shaped, and vividly alive, these objets d’art reside on the border between playful and serene, realistic and fantastical.

Richly textured, with a depth of glaze and detail that rewards prolonged and repeated viewing, their forms seem to subtly shift with the angle of the light and the vantage point of the viewer. Their fascination lies partly in their ambiguity. Does a piece represent a cactus, or a flower, a sea urchin, or a seed pod? Perhaps all of the above? Without one simple answer,  it is up to the eye and heart of the beholder.

ボタニカル・テクスチャーの幻想

大東アリンによる《Botanical Textures》シリーズの作品は、アートピースとしての立ち位置を持つ、磁器の彫刻作品です。

彼女がこれまで手がけてきた実用的な器とは異なり、より自由で造形的な表現へと踏み出した作品群でもあります。

鮮やかな色彩、複雑なフォルム、そしてどこか生命力を感じさせる存在感。

このオブジェたちは「遊び心」と「静けさ」、「現実」と「幻想」のあわいに佇んでいます。

釉薬の奥行きや細部のテクスチャーも見どころで、光の角度や見る人の位置によって、その姿は静かに、しかし確かに変化していきます。

長く眺めれば眺めるほど、そこに新しい発見があるような、そんな奥行きのある作品たちです。

そして何よりも魅力的なのは、その曖昧さ

これはサボテン?花?ウニ?それとも種?――

見る人の目と心によって、ひとつの作品がまったく違うものに見えてくるかもしれません。

作品もさることながら、インタビューの内容も本当に作品の世界観を感じさせてくれる内容となっております。

botanica texture アートオブジェは一点一点時間をかけて制作しております。

東窯の店舗にても一部のアートオブジェをご覧いただけますので、ご希望の場合はぜひお声がけくださいませ。

紹介記事ページはこちらからご覧いただけます。

Musubi Kilin
Ohigahi Alyne BOTANICAL TEXTURES
https://musubikiln.com/collections/ohigashi-alyne

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